直木賞受賞作品です。
サーカス団の団員とか売れっ子作家とか
ヤクザとかその道の一流の人が
突然その本業が精神的な理由でうまくいかなくなり
主人公であるヘンな精神科医、伊良部氏の元を
訪れるのだけど、どっちが患者なんだと
つっこみたくなるようなマイペースでわがままな
医者が繰り広げるお話です。
こんなヘンな医者なのにちゃんとみんな
立ち直っていくのが不思議で・・・・
ともかく笑えます。
頭を使わずに笑いたければぜひ。
この作者、邪魔とかはすごくまじめなミステリー書くのに
なんでこんな変わったのも書くんだろう・・・
そしてこんなふざけた話が直木賞受賞でよいのだろうか・・・
でもまぁ私は楽しく読めたので良いです。
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